型枠組立の施工手順について

土木工学

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、型枠組立の施工手順について説明します。

 

型枠組立の施工手順について

型枠の組立施工手順は構造物の形状や、無筋コンクリートか鉄筋コンクリートかによって違ってくるため、構造物全体の施工手順を把握しておく必要がある。

 

一般的な壁の型枠組立の施工手順は下記の通りである。

作業の流れ 作業内容
打合せ ・社員と職長が作業手順の打合せを実施
墨出し ・コンクリート面上に中心線および建込み位置に墨をうつ
片面の型枠建込み ①型枠パネルの建込み(セパレータ―、木コン、フォームタイ取付け)

②縦バタを所定の間隔に取り付ける

③下段よりフォームタイ、上下に横バタを通して締め付け上段に移っていく

④チェーン、ターンバックル、パイプサポート等により、型枠が倒れない程度に仮止めを実施

対面の型枠建込み ③と同様
型枠の通り確認 最終的に型枠の通りを確認し、チェーン、パイプ、型枠を調整して正確に位置を決める。

 

型枠の組立施工手順は、構造物の形状により違ってくる。

鉄筋コンクリート構造物の場合は、型枠の組立て作業の途中で鉄筋組立て作業が入る。

また、仮設の土留支保工がある場合は、土留支保工より下段の構造物が仕上がってから、土留支保工を撤去した後、その上の型枠を組立てる。

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

お仕事のご依頼はこちらからお気軽にお問合せください。

電話番号: 087-874-6843

FAX:   087-874-6845

お問合せフォームはこちら

 

↓弊社業務の施工事例です。

 

↓弊社HP