【2019年版・セブの交通手段】ジプニーの乗り方

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こんにちは。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

セブの街中では驚くべき安さで移動できる乗り物があるのをご存知でしょうか?

その名も『ジプニー』

ジプニーは、セブの庶民の足で日中はジプニーを目にしないほうが難しいくらい非常に多くのジプニーが走っています。

本日は、この『ジプニー』の乗り方について紹介したいと思います。

ぜひご覧ください。

 

【フィリピン・セブの交通手段】ジプニーの乗り方

ジプニーとは

ジープニーまたはジプニー (jeepney) とは、フィリピンの全土でみられる乗合タクシーである。現地では単に「ジープ」と呼ばれる。マルチ・キャブと呼ばれることもあり、少し大きめのトヨタ・ダイナ級のシャシーから派生したハイウェイ・ジープニーという区分もある。車体形状は様々あり、キャブ・オーバー・ザ・エンジンのものも大小存在し、エンジン・アクセスのためのキャブ前傾機構も残されているものがある。※ウィキペディア

 

ジプニーは、セブの街中で非常に多く走っていますが、その乗り方や降り方、料金の支払い方などを知らなければ利用することは非常に難しいのでは?と思います。

そこで、下記にその方法を紹介します。

 

ジプニーのルート

ジプニーが走るルートは、車両ごとに決まっています

どのルートを走るかは、車両の前面や側面などに書かれてある番号によって決まっているので、乗る前にこの番号を確認する必要があります。

では、どの番号がどのルートを走るのか?は、下記のサイトでまとめてあったので参考にしてください。

なお、多くのフィリピン人は小さな頃からジプニーに乗っているので、どの番号がどのルートを通るのか熟知しているそうです。

↓ジプニーの番号別ルート図

 

ジプニーの乗り方と降り方、料金の渡し方

【乗り方】

    自分が行く目的地まで走るジプニーの番号の把握

    目的の番号のジプニーを見つける。もしくは乗り合いステーションに行き乗る。

    ジプニーを見つけたら、手を挙げて止める

    ジプニー後方から素早く乗り込む

    空いている席を見つけて座る

    もし空いていない場合は、無理やり座る。半分浮いている時があるがあまり気にしない

↑後ろから乗り込みます

 

【料金の渡し方】

ジプニーの料金は、初乗り7ペソ~9ペソ(約20円)のようですが距離によって少し値上がりするようです。しかし、20ペソを超えることはないでしょう。

    お金を準備する(乗る前に準備しておくと良い)

    直接運転手に渡す

    もしくは、車両後方にガイド的な人がいる場合はガイドに渡す

    どちらも無理そうなら、隣の人達に渡してバケツリレー形式で運転手まで届けてもらう(日常なので手を差し出せば誰かが受け取ってくれます)

    おつりが発生する場合、バケツリレー形式で返ってくるので受け取る

↑こんな感じでギュウギュウです。お金を奥の人に渡しましょう。当たり前のように運転手まで届けられます。

距離によって値段が違うのですが、正直基準が謎です。

ルートと同様に多くのフィリピン人は、乗り慣れているのでどれくらい乗るといくらになるのか?を熟知しているそうです。

 

【ジプニーの降り方】

    目的地付近かどうかを建物やgoogle mapで把握する

    目的地付近まで来たら、運転手に降りたいと告げる

  ※Please stopで大丈夫です。

    もしくは、手すりをコインで叩いて音を立てる。

    もしくは天井をドンドンと叩く

    車両が停まれば素早く下車する

 

ジプニーに乗る際の注意事項

    金額の大きな紙幣で支払わない。おつりが返ってこない可能性が高い。最低でも20ペソの紙幣か、それ以下のコインを握りしめておいてください。

    盗難やスリに注意する。ジプニー内では隣の人との密着度が半端ないので、財布は鞄の中に入れておき、大っぴらに出さない方がいいです。携帯電話も注意して携帯したほうがいいです。ポケットに入れておいて、気づかないうちに盗られる事もあるようです。

    夜は乗らない。ジプニーに限らず、夜はあまり出歩かない方がいいでしょう。

 

ジプニー以外で安心に移動するなら

ジプニーは、どこまで行っても20ペソ(約40円)くらいで移動できるため、圧倒的に安いです。

しかし、初心者の場合は少し乗り方が難しいですし、危険も伴いますので上級者向けの移動方法である気がしています。私も1人では乗れる気がしません。

初めて乗る場合は、現地の方かもしくは乗り慣れている方と一緒に乗る方が良いでしょう。

では、ジプニー以外の移動方法は、セブであれば白タクシーかGrabタクシーが良いと思います。

白タクシーでは日本人だと未だにぼったくりがあるので、料金が決まっていてかつ現金のやり取りが発生しないGrabタクシーが一番安全だと思います。

 

Grabタクシーの利用方法

 

いかがでしたでしょうか?

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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