こんにちわ。
香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、土木の領域・範囲について紹介する。
土木とは
橋、トンネル、ダムなどの土木構造物をつくり、これらの構造物が連結した交通・エネルギー・都市・防災などの施設をつくる。
さらに、それらの施設を有機的に結び付ける国土計画、都市計画、地域計画を実施することが土木の事業である。
これらの施設は社会基盤(インフラ)と呼ばれ、私達の生活や産業にとってなくてはならないものである。
土木の領域・範囲
土木は人間の『衣食住』に関わる全てに繋がっている。
そのため、人々の生活様式の変化とともに、新しい領域が広がっていく。
下記に、土木の範囲が分かる、各種施設の内容を列記する。
① 生活基盤施設
・上下水道
・下水道
・ごみ廃棄物処理場
・産業廃棄物処理場
・宅地造成用地
など
② 交通施設
・道路、鉄道の建設に伴う橋、トンネルなど(瀬戸大橋、青函トンネル)
・空港、港湾、石油、鉱石などの原材料を輸送する海上輸送施設など
③ エネルギー施設
・火力、水力、風力、太陽光、地熱などの発電所
・電力施設(送電線、送電塔、変電施設など)
④ 国土保全施設
・防潮堤
・河川堤防
・砂防堰堤
・地すべり対策施設
・急傾斜地崩壊対策施設
など
⑤ 研究・文化・学習施設
・次世代エネルギー研究
・防災研究
・展示閲覧
など
⑥ 環境保全施設
・公園、都市公園
・巨大遊園地
など
⑦ 農業土木施設
・かんがい排水
・農道整備
・農地防災
・農地保全
など
以上です。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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