こんにちわ。
香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、配水管の敷設にあたっての施工上の留意点について説明します。
【上水道の施工】配水管の敷設にあたっての施工上の留意点③
⑬ 橋台付近の埋設管防護
水道管を橋梁に添架する場合、橋台付近の埋設管にはたわみ性のある伸縮継手を設け、屈曲部には所要の防護工を施す。
⑭ 管の屈曲部の防護
管の屈曲部および異形管では、管内の水圧による水平方向力が作用するのでコンクリートブロックによる防護工設置や離脱防止継手を用いる必要がある。
⑮ 異形管防護
ダクタイル鋳鉄管および硬質塩化ビニル管の異形管防護は、原則としてコンクリートブロックによる防護か、離脱防止継手を用いる。
⑯ 消火栓の設置位置
消火栓は、消化の都合上、沿線の建築物の状況に配慮し、100~200m間隔に設置することとし、消防利水上から求められる場所以外に、管路の凸部および凹部にも設置することが望ましい。
⑰ 排水設備の設置個所
配水管の排水設備は、配水本管路の低部で河川、用水路、下水管渠の付近を選んで設けるようにする。
⑱ 埋め戻し
埋め戻しは、片埋めにならないように注意し、厚さ30cm以下に敷き均しを行い、原地盤と同程度以上の密度となるように締固めを行う。
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