こんにちわ。
香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、コンクリート業務を進める上で頻出する用語についてまとめます。
コンクリート業務で用いる専門用語について⑤
作業性(ワーカビリティ)
材料分離を生ずることなく、運搬、打込み、締固め、仕上げなどの作業が容易にできる程度を表すフレッシュコンクリートの性質
流動性(コンシステンシー)
フレッシュコンクリート、フレッシュモルタルおよびフレッシュペーストの変形または流動に対する抵抗性
粘性(プラスチシティー)
容易に型枠に詰めることができ、型枠を取り去るとゆっくり形を変えるが、崩れたり、材料分離することのないような、フレッシュコンクリートの性質
圧送性(ポンパビリティー)
コンクリートポンプによって、フレッシュコンクリートまたはフレッシュモルタルを圧送するときの圧送の難易性
1回の総打込み量(V)
現場で計画される1回のコンクリートの打込み量(㎥)
平均圧送量(Q)
現場で計画される1時間あたりのコンクリートの打込み量。
1回のコンクリートの圧送量(V)を全作業時間(T)で除した値(㎥/h)。
Q=V/T
コンクリートの単位容積質量(W)
コンクリートの単位容積(1㎥)当たりの質量(t/㎥)
一般的に、普通コンクリート2.35t/㎥
軽量コンクリート2.1t/㎥
高強度コンクリート2.45t/㎥
圧送高さ(H)
コンクリートポンプの設置場所から打込み箇所までの高さ(m)
以上です。
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