こんにちわ。
香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、暗号資産の用途のうち送金手段としての位置づけについて紹介する。
暗号資産の利用目的
暗号資産は、その値動きの大きさ(ボラティリティが大きい)から投機・投資の対象として見られている。
一方で、投機・投資の対象だけでなく別の用途も持っている。
① 投機・投資の対象
② 決済手段
③ 送金手段
④ プラットフォーム
今現在は、投機・投資としての位置づけが大きいが、今後は②~④として私達の生活の一部に溶け込んでいくことが予想されている。
送金手段としての暗号資産は非常に便利であり注目されていることから、暗合資産の用途の中でも重要な1つである。
下記では、送金手段に関して紹介する。
暗号資産の送金について
暗号資産の送金とは、具体的にどのようなケースがあるのだろうか?
例えば
・自分の保有している暗号資産を取引所から自分のウォレットに移動させる(その逆も可能)
・自分の保有しているウォレットから、第三者へのウォレットに暗号資産を移動させる(その逆も可能)
・第三者のウォレットから、自分のアカウントの取引所へ暗号資産を移動させる(その逆も可能)
などが挙げられる
暗合資産を保有している人であれば、この送金作業は日常である。
暗号資産で送金するメリット
送金手数料が安い
暗号資産で送金するメリットの1つは、送金手数料を安く抑えれる場合が多いということである。
法定通貨で送金する場合は、各銀行によって定められた送金手数料が必要である。
一方で、暗号資産は基本的に管理者がいないP2Pネットワークによって送金されるため、中央管理者(銀行や銀行のサーバなど)がいない分、それらにかかるコストが不要となり送金手数料をより安く抑えれる。
しかし暗号資産によって手数料には違いが生じる。また、暗号資産の価格によっては、非常に高い手数料になる場合もある。
海外送金にかかる時間が短い
法定通貨を銀行経由で海外送金する場合、一般的に1日~4日以上の日数が必要になることが多い。
一方で、暗号資産で海外送金を行う場合、国が違うことは関係ないため、数秒から数十分で送金は完了する。
送金手数料についても、海外送金だから高くなることもなく、どの場合でも同様である。
暗号資産で送金するデメリット
送金ミスをしたら暗号資産は消失する
暗号資産の送金の際のデメリットは、送金ミスをした場合に諦めるしかないことである。
暗号資産の送金の際、その暗号資産のアドレスを入力する必要があるが、そのアドレス入力に間違いがあると、送金した暗号資産は二度と帰ってこない。
よって、送金の際はアドレスを十分に確認することや、大きい金額を送金する場合は初めに少額を送金し、きちんと送金されることを確認した後に、再度送金する方法が推奨されている。
高度な技術が使われている一方で、単純なミスが許されないというミスマッチな感覚を覚える人も多い。
送金に時間がかかる場合がある
特定の暗号資産は、取引量が増加すると取引の承認処理に時間がかかり、俗にいう『送金詰まり』が発生する。
この場合、着金が大幅に遅れることがある。場合によっては、数日間着金しなかったケースもある。
対策としては、送金速度の速い暗号資産を使用するか、送金手数料を多めに支払うことで優先的に送金処理をしてもらうことが可能である。
以上です。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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