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香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では軟弱地盤対策の緩速載荷工法について説明します。
緩速載荷工法について
緩速盛土工法とも呼ばれ、基礎地盤が破壊しないように盛土の施工に時間をかけてゆっくりと盛り上げ、圧密による地盤の強度の増加を期待する工法。
漸増盛土載荷工法と段階盛土載荷工法がある。
漸増盛土載荷工法
連続的に盛土を載荷する工法
段階盛土載荷工法
盛土の載荷を段階的に行う工法
緩速載荷工法の特徴
① 軟弱地盤の処理はできるだけ行わず、時間をかけてゆっくりと盛土を行う。
② 特別な施工機械や材料を必要としないため、他の工法と比較して経済的である。
③ 一般に、他の軟弱地盤対策工法に先行するか併用して施工される。
なお、軟弱層が薄い場合などには、比較的圧密が早く進むため、単独で適用される場合も多い。
以上です。
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