こんにちわ。
香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、舗装の性能規定について説明します。
舗装の性能規定について
『舗装の構造に関する技術基準』により、舗装の設計期間、舗装計画交通量、舗装の性能指標など、道路管理の基本的事項は道路管理者が定め、舗装の具体的な仕様などについては限定しない、性能規定化がなされている。
この技術基準により、設計・施工の自由度が増大するとともに、環境への配慮・リサイクルの推進にも努め、従来の材料規定にとらわれることなく所要の性能を有するものであれば、現地材料・多様な再生資源などの活用が図られるようになった。
さらに、設計の信頼性などの概念を取り入れることにより、状況に応じた合理的な設計が可能となった。
①性能規定の目的
再生資源の増大により従来の材料規定から解放し、多様な資源活用の道を開くことを目的としている。
原則として施工直後の性能を規定しているが、新たに供用開始後一定期間内に試験を行い、性能を確認することもできるようになった。
②性能規定の利点
性能規定に転換することにより、設計・施工などの自由度を高め、新技術の導入を促し、耐久性の向上やコストダウンを図ることが可能となる。
以上です。
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