こんにちわ。
香川県高松市の㈲生道道路建設です。
地球環境問題が大きくなりすぎている現在、また循環型社会の形成はもはや必須な状況の中、舗装発生材はもとより、他産業廃棄物発生材なども積極的に有効利用することが必要です。
本記事では、舗装発生材について説明します。
再生舗装用の素材および材料について
舗装発生材の概要
舗装発生材とは、建設工事に伴って舗装から発生した副産物をいいます。
舗装発生材には、アスファルトコンクリート発生材、セメントコンクリート発生材、路盤発生材があります。
また、上記の3つの発生材(舗装発生材)を破砕・分級した骨材をそれぞれ、アスファルトコンクリート再生骨材、セメントコンクリート再生骨材、路盤再生骨材といいます。
アスファルトコンクリート発生材 → アスファルトコンクリート再生骨材
表層・基層のアスファルト混合物、アスファルト安定処理路盤などの発生材を分級したものが、アスファルトコンクリート再生骨材となる
セメントコンクリート発生材 → セメントコンクリート再生骨材
コンクリート舗装や一般建設系コンクリートから発生するセメントコンクリート塊を破砕し分級したものが、セメントコンクリート再生骨材となる
路盤発生材 → 路盤再生骨材
路盤から発生する砕石、クラッシャラン、粒度調整砕石などの発生材を必要に応じて、破砕・分級して製造したものが、路盤再生骨材となる
以上です。
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