【構造物の構造】木造について

土木工学

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、木造について説明します。

 

【構造物の構造】木造について

木造とは、木質材料を柱や梁などの主要構造部に用いて構成された構造のことである。

土木構造物では、古くは橋梁、港湾施設や河川施設などがも木造で建設されていたこともあったが現代では少ない。

一方、建築構造物では、戸建て住宅を中心に大規模な構造物まで広範な用途で用いられている。

 

木造の建築構造物は、軸組式、壁式および大スパン構造に大別できる。

このうち最も汎用性が高く普及しているのが、在来軸組構法である。

在来軸組構法は、木材を柱や梁などの形状に製材した部材を仕口、継手の加工と金物によって接合させて構造物の軸組を構成する構法である。

また、壁や床にパネルを貼り付けて面剛性を高めた枠組壁工法がある。

 

エンジニアリングウッドと言われる木材の小片を接着剤によって接着して成形された構造用集成材の活用が進んでいる。

構造用集成材は、無垢の木材の強度的な不安定性を抑制できる特長があるとともに、大断面で長大な部材のように部材寸法の自由度を高めることができる。

このため、戸建て住宅のみならず、運動施設や教育施設のような大規模な構造物に適用する例が増えている。

 

 

以上です。

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