アスファルト舗設現場における品質管理について

土木工学

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、アスファルト舗設現場における品質管理について説明します。

 

アスファルト舗設現場における品質管理について

アスファルト混合物の温度

アスファルト混合物は、アスファルトで骨材が良好に被覆されると同時に、アスファルト混合物が十分に締め固められる温度に管理することが重要である。

骨材などを必要以上に加熱すると、アスファルトの酸化と揮発分の蒸散を招く。

 

締固め密度

アスファルト混合物の締固め密度は、通常、抜き取りコアでチェックされ、RI密度計を用いることもある。

RI密度計は、その精度の確認のためコア採取が必要である。

締固め密度の変動は、基準密度の設定不良、骨材粒度とアスファルト量の不適切、アスファルト混合物の変動、層厚の変動、不適切な転圧、ローラーの欠陥などに起因する。

 

平たん性

不陸の発生には、多くの要因が関係しており、それらは下層面の不陸、フィニッシャーやローラーの舗設中の過剰な停止、発進、スクリードの過剰な調節、アスファルト混合物温度の変動、人力作業、材料分離などがある。

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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