コンクリート業務で用いる専門用語について④

土木工学

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、コンクリート業務を進める上で頻出する用語についてまとめます。

 

コンクリート業務で用いる専門用語について④

スランプ

フレッシュコンクリートの軟らかさの程度を示す指標の一つで、スランプコーンを引き上げた直後に測った頂部からの下がり(cm)で表す。

 

スランプフロー

フレッシュコンクリートの流動性を示す指標の一つで、スランプコーンを引き上げた後の、試料の直径の広がり(cm)で表す。

 

空気量

コンクリート中のセメントペーストまたはモルタル部分に含まれる空気泡の容積の、コンクリート全容積に対する百分率。

 

塩化物イオン量

フレッシュコンクリートに含まれる塩化物イオンの量(kg/m3)。

 

水セメント比(W/C)

フレッシュコンクリートまたはフレッシュモルタルに含まれるセメントペースト中の水とセメントの質量比。質量百分率(%)で表されることが多い。

 

細骨材率(s/a)

コンクリート中の全骨材量に対する細骨材量の絶対容積比を百分率で表した値(%)。

 

単位量

コンクリート1㎥をつくるときに用いる各材料の使用量(kg/㎥)

単位セメント量 C

単位水量 W

単位粗骨材量 G

単位細骨材量 S

単位混和材料および単位混和剤量 Ad

がある。

 

単位容積質量

フレッシュコンクリートの単位容積当たりの質量(kg/㎥)。

 

絶対容積

コンクリート1㎥(1,000リットル/㎥)中の各材料の容積を示したもの(リットル/㎥)。

材料の質量をそれぞれの材料の密度(g/cm3)で除すことで算出できる。

 

密度

セメント、混和材などの粉体の質量を、その絶対容積で除した値(g/cm3)。

 

標準養生

温度を20±3℃に保った水中、湿砂中または飽和水蒸気中で行うコンクリートの供試体の養生。

 

水中養生

コンクリートを水中に浸せきして行う養生。

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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