こんにちは。
香川県高松市の㈲生道道路建設です。
皆さんは、feeding programという催しをご存知でしょうか?
発展途上国では、ご飯を満足に食べる事ができない子供たちがまだまだ沢山います。
そんな子供たちのために、無料で食べ物を配布する催しがfeeding programです。
本日は、このfeeding programについて紹介したいと思います。
ぜひご覧ください。
【無料の給食】feeding programとは
フィリピンという国
↓過去記事でもフィリピンを紹介していますのでぜひご覧ください。
フィリピンは人口が約1億500万人と多く、かつ平均年齢も24歳と非常に若い国です。
よって、街中でもほとんど若い人しか見ませんし、子供の数も多いです。
↓フィリピンの人口ピラミッド
一方で、一人当たりのGDPは日本円で約37万円とまだまだ低く、物価が安いと言いつつそれは私たち日本人からの感覚であり、彼らの中にはギリギリの生活をしている家族も少なくありません。
そんな家庭の子供たちは、親を助けるために小さな時から色んな手伝いをしています。
見た目がまだ小学校低学年くらいの子供たちが街中で水を売っていたり、渋滞の合間に停車しているドライバーに向けて水やお菓子を売っている光景は日常です。
そんな子供たちは、もちろん外食も出来ないです。
フィリピンの国民的ファストフード店をご存知でしょうか?
日本のマクドナルドのような存在が『ジョリビー(Jollibee)』です。
ジョリビーは、フィリピンでは日本でいうコンビニのような店舗数で展開されているファストフード店だと思います。
ジョリビーのメニューは非常に安い(ハンバーガが50円くらい)のですが、大人になるまでジョリビーに行ったことが無い人もいるようです。
そんな家庭の子供たちのために開催されるものがfeeding programです。
どのくらいの予算で出来るのか?
予算は下記の要素で決まると思います。
・集まる子供の人数
・配布するメニュー内容
今回実施したfeeding programでは
・想定人数は約50人~70人
・配布メニューは、ハンバーガーとジュース
です。
これらで、約4000円の費用でした。
このような催しを開催するためには、もっと大きな費用が必要なのかなと思っていましたが、4000円で準備できると分かって驚きました。
開催に必要な時間
今回は配布する人数が50人~70人だったので、たった数十分で終了しました。
配布したメニューがハンバーガーとジュースだったので、手軽に配布できたのも理由の一つだと思います。
まとめ
・ハンバーガーとジュースだけでも、子供たちは嬉しそう
・思っていたよりも小さな費用でfeeding programは開催できる
・現地に住むパートナーがいれば、feeding programは簡単に開催できる
・現地の方々はfeeding programの開催に積極的で、好意的に色々と助けてくれる
・開催にあたって、美味しくて安い食べ物や飲み物は現地の方々に聞くのが一番
・手伝ってくれた方々への感謝を忘れないためにお礼をするのが大切
いかがでしたでしょうか?
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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