コンクリート打設中に型枠が変形しそうになった場合

土木工学

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

コンクリート打設中に、型枠が変形(バレる)しそうになると非常に慌てますし、大変です。

本記事では、そのような場合の対処方法について説明します。

 

コンクリート打設中に型枠が変形しそうになった場合

・型枠を組立てた大工は、組立状態をよく知っているため異常が発生した際は応急措置がすぐに出来るため、型枠の見張り役として常駐させる。

・コンクリート打設中は、下げ振り及び水糸、ピアノ線などを張って型枠の変形を見張る。特に、バイブレーターをかけている箇所は、フォームタイのナットが緩みやすくなるため型枠のはらみ具合や、締付金具の状態、型枠の全体的なずれ、ハンチ、コーナー部のゆがみ、および型枠の継目や壁下ハンチ部の隙間からモルタル漏れの有無を注意して見張る。

 

それでも型枠が変形(壊れ)しそうになった場合

型枠に異常が発生した場合、コンクリート打設をすぐさま停止し、型枠の補強応急措置をすぐに実施する。

型枠の異常箇所をジャッキ等でおさえ、補強措置をすばやく取ることが非常に重要である。

また、補強応急措置が速やかにとれるように、人員および使用資材を確保しておき、前持って体制を整えておく。

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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