明色機能を有する舗装について

土木工学

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、明色機能を有する舗装について説明します。

 

明色機能を有する舗装について

明色機能を有する舗装とは、路面の明るさや光の再帰性(戻ってくる性質)を高め、照明効果夜間視認性などを向上させる舗装である。

 

特徴

① 路面の輝度が高いため、トンネル内や夜間における照明効果が向上し、照明費用の低減が図れる。

 

② 夏期に路面温度が上昇しにくいため、耐流動性が期待できる。

 

③ トンネル内で用いられることが多いが、交差点付近、道路の分岐点、橋面などにも用いられる。

 

明色機能を有する舗装の種類

明色機能を有する舗装には

① コンクリート舗装

② アスファルト混合物の粗骨材を明色骨材で置き換えた方式(混合物方式)

③ ロールドアスファルト舗装の圧入する砕石に明色骨材を用いた方式(路面散布方式)

などがある。

明色機能を有する舗装 路面の明るさや光の再帰性を高め、照明効果や夜間視認性などを向上させる舗装 ① コンクリート舗装
② アスファルト混合物の粗骨材に明色骨材を用いた方式(混合物方式)
③ ロールドアスファルト舗装の圧入する砕石に明色骨材を用いた方式(路面散布方式)

 

適用上の留意点

下記に、明色舗装(混合物方式、路面散布方式)の適用上の留意点を示す。

 

材料について

① 明色骨材は、天然産または人工的に焼成した白色の骨材である。

【特徴】

種類 特徴
人工明色骨材 硅砂、石灰など 光の再帰反射率が大きく、明色効果が高い
天然明色骨材 けい石など 人工的に製造した骨材より光の反射率が小さい

 

② アスファルトは、一般の舗装用石油アスファルトを使用するが、明色効果をさらに高めるため、石油樹脂系結合材料と顔料を用いることもある。

 

混合物の配合について

① 混合物方式は、粗骨材中の明色骨材の使用量が多いほど、明色効果が高い

 

② 明色効果を上げるため、明色骨材の配合を全骨材中の30%程度とする場合が多い。

 

③ 人工明色骨材を使用する場合、多孔質で通常の骨材と密度に差があるものもあるため、必要に応じて密度補正を行うなどの配慮が必要となる。

 

施工について

① 交通開放により、表面のアスファルト被覆部分が除去されることで、明色効果が現れるため、明色効果の発現には一定の期間が必要

 

② 早期に明色効果を発現させる場合は、舗装直後に舗装表面のアスファルト被膜をサンドブラスト(砂を圧縮空気で吹き付けて表面を磨く)などで除去する。

 

③ 路面散布方式では、アスファルト混合物を舗設した直後に、明色骨材を路面に散布し、ただちに転圧して仕上げる。

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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