こんにちわ。
香川県高松市の㈲生道道路建設です。
アスファルトについて最近は深堀してます。
本記事では、舗装用石油アスファルトについて説明します。
ぜひ参考にしてください。
舗装用石油アスファルトについて
舗装用石油アスファルトの針入度は40~120です。
一般的な針入度による用途の区分と品質規格は下記の通りです。
用途 | 針入度 | |
一般地域 | 通常の場合 | 60~80 |
交通量が多い場合 | 40~60 | |
積雪寒冷地域 | 通常の場合 | 80~100 |
耐流動対策が特に必要な場合 | 60~80 | |
低温地域 | 温度ひび割れが特に予想される場合 | 100~120 |
針入度
針入度はアスファルトのコンシステンシー(やわらかさ)を表すもので、試験針をアスファルト面に5秒間押し付けて貫入量を測定する。
針入度と流動性の大小は比例する。
積雪寒冷地域では、一般に針入度80~100のアスファルトを用いますが、耐流動対策を施す際は、針入度60~80のものや改質アスファルトを用います。
また、舗装用石油アスファルトの品質規格試験項目には、針入度、軟化点、伸度等があります。
以上です。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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