【道路について】道路の種類について

土木工学

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

道路法では、道路の種類を、高速自動車国道一般国道都道府県道市町村道の4種類に分類し、それぞれの指定・認定要件を定めています。

本日は、この道路の種類について紹介したいと思います。

ぜひご覧ください。

 

道路の種類について

道路の整備延長について(平成28年時点)

①高速自動車国道 : 8,776km

②一般国道    : 55,645km

③都道府県道   : 129,446km

④市町村道    : 1,028,375km

 

一般国道は、高速自動車国道と併せて全国的な幹線道路網を構成しています。

一般国道には指定要件があり、下記のようになります。

①国土を縦断・横断・循環し重要都市を連絡する道路(1号要件)

②10万都市以上の都市と連絡する道路(2号要件)

③2つ以上の都市を連絡する道路(3号要件)

④国際拠点港湾や重要な飛行場などを連絡する道路(4号要件)

 

 

都道府県道は、一般国道に対して地方の幹線道路網を構成するものとし

①市または人口5千以上の町と主要地や港、飛行場などの主要施設(1号要件)

あるいは

②2つ以上の市町村を経由し主要地や主要施設を連絡する道路(4号要件)

が要件として挙げられます。

 

市町村道は、上記以外のすべての道路を対象とし施設の連絡というようりも、毛細血管的な役割を担っています。

 

このことから、日本の道路は種類によって連絡レベルに差を持たせ階層の異なるネットワークを構築することで、利用のすみわけと効率的な移動を目指しています。

 

 

いかがでしたでしょうか?

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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