交通量の測定

土木工学

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では交通量の測定について説明します。

 

交通量の測定

道路の構造設計のベースとなる交通量は、昭和20年代には乗用車も含めた全交通量が用いられていた。

経済活動が盛んな時代、大都市近郊では、重車両の多い路線の舗装が予想以上の速さで破壊する例が目立つようになり、全交通量に変わり大型車交通量が用いられた。

また、走行車両重量の測定が各所で実施され、路線または交通の方向によって軸重分布・軸荷重分布が大きく異なることが判明し、1962年にAASH0道路試験の成果が発表されると、軸重換算に四乗則が適用されるようになり、大型車交通の軸重分布を利用した換算標準軸数(輪数)へと変化した。

 

交通量調査

調査の一例として

調査日、時刻は、週7日間の6~18時とし、場合により火、水、木の3日間とする。

月、金、土、日には、大型車の流れが大きく変わる。

地域によっては、大型車交通は主に火、金に発生し、8時~18時と22時~夜半に集中する。

都市部では、6~18時に24時間交通量の70~90%が通行し、地方部では40%が通行する。

24時間交通量は、調査を日、月の2日間に16時間行い、1.06倍するという方法もある。

 

 

以上です。

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