建設発生土の利用について

土木工学

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

建設現場からは、大量に土が出ます。それらは捨てるのではなく、再利用することが求められています。

本記事では、建設発生土の利用について紹介します。

 

建設発生土の利用について

建設発生土は、施工性の良否および土の物理的性質を勘案して、第一種から第四種に区分され、それぞれの区分に応じ定められている用途に利用するよう努めなければならない。

 

 

①第一種建設発生土(砂、礫およびこれらに準ずるもの)

・工事の埋め戻し材料

・土木構造物の裏込材

・道路盛土材料

・宅地造成用材料

 

②第二種建設発生土(砂質土、礫質土およびこれらに準ずるもの)

・土木構造物の裏込材

・道路盛土材料

・河川築堤材料

・宅地造成用材料

 

③第三種建設発生土(通常の施工性が確保されている粘性土およびこれらに準ずるもの)

・土木構造物の裏込材

・道路路体用盛土材料

・河川築堤材料

・宅地造成用材料

・水面埋立て材料

④第四種建設発生土(粘性土およびこれらに準ずるもの(第三種建設発生土を除く))

・水面埋立て材料

 

 

以上です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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