車両重量の測定について

土木工学

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、車両重量の測定について説明します。

 

車両重量の測定について

車両重量の測定には

・動的計量

・静的計量

・目視評価

などの方法があり、舗装の供用状況、地形、交通量、正確さ、などに応じていずれかを選択する。

 

主要道路で採用される動的計測は、精度を保つため、道路条件、環境条件が適切なことと、特に舗装の平たん性の良いことが必要である。

夜間駐車、車線変更車、Uターン車などが多い道路や、交通速度が遅く、車線マークがない道路などは不適当である。

大型車の軸重を直接測れない重量計では、輪荷重を測って2倍して軸重にしているが、横断勾配や縦断凹凸の影響があり不正確となる。

 

走行車両重量計

路上を走行中の車の動的な輪荷重、軸重、または全重量を測定するための装置で、舗装体または橋梁に荷重センサを取付け、車が通過するときの圧力やひずみを検知し、動的荷重として記録する。

通常は、荷重センサーの前後にループコイルを設置し、車のスピード、軸間距離、軸数なども同時に測定する。

昭和30年代後半に日本で試作された重量計は、プラットホームに加わる荷重を差動トランス方式、または歪みゲージ方式により検出する定置式タイプで、設置には多くの費用が必要である。

一方、移動式の圧電気型や静電容量型は価格も低く設置も容易であるが、耐久性と精度に難点がある。

 

 

以上です。

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