こんにちわ。
香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、軟弱地盤対策の固結工法について説明します。
固結工法について
固結工法とは、セメントや石灰などの安定材による化学的固結作用、あるいは人工凍結などにより軟弱地盤を固結させ安定を図る工法。
固結工法には、深層混合処理工法、石灰パイル工法、薬液注入工法などがある。
① 深層混合処理工法
セメントまたは石灰などの安定材と原位置の軟弱土を混合し、柱状または全面的に地盤を改良して強度を増し、沈下およびすべり破壊を阻止する工法。
② 石灰パイル工法
生石灰で地盤中に柱をつくり、その吸水による脱水や化学的結合によって地盤を固結させ、地盤の強度を向上させる工法である。
地盤の安定を増すと同時に、沈下を減少させることができる。
③ 薬液注入工法
地盤中に注入材（薬液、セメントミルクなど）を圧入して固結土を造成し、地盤の透水性を低下させるとともに、地盤の強度増加を図る工法である。
以上です。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
お仕事のご依頼はこちらからお気軽にお問合せください。
電話番号： 087-874-6843
FAX： 087-874-6845
↓弊社業務の施工事例です。
↓弊社HP
