【軟弱地盤対策】バーチカルドレーン工法について

土木工学

 

こんにちわ。

香川県高松市の㈲生道道路建設です。

本記事では、軟弱地盤対策のバーチカルドレーン工法について説明します。

 

バーチカルドレーン工法について

軟弱地盤中に、鉛直な排水孔(ドレーン)を設け、排水距離を短縮して圧密排水を促進するとともに、地盤のせん断強さを増加させる工法。

使用材料の違いにより、サンドドレーン工法ペーパードレーン工法がある。

 

サンドドレーン工法

地盤中に適当な間隔で鉛直方向に砂柱を設置し、圧密排水距離を短くすることによって圧密沈下を促進し、併せて強度増加を図る工法。

サンドドレーン工法は、圧密時間を早めるためのものであり、圧密そのものを起こさせているものではないため、載荷重を併用することが必要である。

 

(出典:国土交通省)

 

ペーパードレーン工法

サンドドレーン工法と同じ原理によるもので、軟弱地盤の圧密を促進する工法。

ペーパードレーン工法の場合、カードボードファイバー等をドレーン機の設置によって砂柱に代えるものである。

サンドドレーン工法と比較すると、工費が安く、施工速度も速く、また施工管理も簡単である。

 

(出典:東建コーポレーション)

 

 

以上です。

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