こんにちわ。
香川県高松市の㈲生道道路建設です。
本記事では、舗装計画の前提条件について説明します。
舗装計画の前提条件について
計画立案の前提条件として、目標とする路面の機能や管理の方針を明らかにすることにより、舗装計画を効率的に行うことができる。
路面の機能
築造する舗装にどのような機能を求めるかを明らかにする。
主たる用途を勘案したうえ、交通の安全性・円滑性・快適性、環境保全と改善などを考慮して決定する。
管理の方針
管理の方針は、設計期間、舗装計画交通量、舗装の性能などとの関係が密接なため、舗装計画に与える影響は大きい。
舗装工事が沿道住民などに大きな影響を及ぼす箇所であれば、耐久性の高い舗装とし、修繕回数を減らすなどの方針が必要であろうし、影響が小さければ、初期投資を抑えて維持を頻繁に行うことで、一定レベルのサービスを提供するなど、管理の方針を明らかにする。
他の構造物などの考慮
当該道路で収容するライフラインなどの構造物の管理方針を、計画の立案にあたって考慮しておくと、より効率的な社会資本の管理が可能である。
以上です。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
お仕事のご依頼はこちらからお気軽にお問合せください。
電話番号: 087-874-6843
FAX: 087-874-6845
↓弊社業務の施工事例です。
↓弊社HP